まずはじめにカッターとは?
カッターとは長さが約10mの船を艇長・艇指揮の号令に従って12人の漕ぎ手で漕ぐ競技です。数人漕ぐのが上手い人がいるからといってもオールの動きを12人でぴったり合わせられなければ速く進むことはできません。全員の力と気持ちが合わさった時、一番スピードが出ます。まさに“チームプレイ”そのものです。

また、ただ漕ぐだけでなく、艇にマストを立てて帆を上げて、ヨットのように風の力を借りて動かすこともできる多用途な船です!!


カッター部では強豪校の揃う全国大会(5月)や西日本大会(11月)に出場したり、夏には巡航といってカッターで主に瀬戸内海を巡る旅に出ます。


ちなみに、ほぼ全員が入部時は未経験者なので、皆同じスタートラインから始められます。
朝日新聞で端艇部が取り上げられた記事 1977年(24期生)